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もう半ばを過ぎてしまっていますが、6月ということでジューンブライドについて書いてみました。 今やジューンブライドって知らない人はいないんじゃないかしら? そのぐらい言葉自体は浸透していますが、由来についてはいろいろな説があります。 英語の6月=Juneがローマ神話で結婚・出産を司る女神Junoに由来しているので、女神Junoの加護があるようにという説や、ヨーロッパでは6月が1年中で最も雨が少なく、良いお天気に恵まれるからという説。 農耕作業が一段落する時期だからなんて現実的な説もあります。 そう考えてみると、日本にはあまりあてはまっていないような…。 日本の6月はちょうど梅雨の時期にあり、もともとは結婚するカップルも少なかったそうです。 日本でジューンブライドがここまで普及したのは、結婚式場が欧米の言い伝えを利用しての集客アップが成功した結果とも言えます。 なんだかバレンタインのチョコみたいですね(^-^; では実際に6月に結婚するカップルって多いのかしら? 確かに6月も人気なのですが、実際に挙式が一番多いのは11月だとか。 言われてみれば休日も多く気候もいいし、ちょっと納得ですよね。 でも、これからジューンブライドを迎えようとしている方も気になさらないでください!! ここ2〜3年の降雨量を見る限りでは、6月が特別多いということはなさそうです。 むしろ台風の影響か7月の方が多かったりします。 では1年で一番ウェディングに向いている月はいつなんでしょう? いろいろと考えてみましたが、結局たどり着いた答えは「なし」でした。 言い伝えやお天気で決めるのも良いのですが、お二人が良いと思った日がお二人にとっては一番の日なのではないかと思います。 お二人の思い入れのある月になさるとか、気に入った式場が空いていたからなんてのもありなのではないかと思います。 「好きなお花の咲く季節」と言うのも素敵ですよ。
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