第3回 鮮度保持 2005年04月28日(木)

  非常に長いこと間をあけてしまいました(^_^;)
書こうと思っていることはいろいろあるんですが、なかなか実行に移せず。
とにかく文章が苦手なのです(>_<)
さすがに毎日とはいきませんが月1ぐらいは更新しないとね。

3回目は切花の鮮度保持について書いてみようと思います。
近頃日本でも鮮度保持と言うのが重要視されはじめています。
テスト的にではありますが、品質保持期限を設けた商品を販売している所もあります。
ですが日本ではまだ本格的に運用とまではいっていないのが現状です。
切花の鮮度を保証すると言うのはそれだけ難しいことなんですよ。
と言うのも生産地での前処理、流通の仕方、小売店の後処理、これらの流れがキチンと見えていないと品質を保証することは出来ません。
生産地で正しい処理がされているお花とされていないお花では、日持ちが全く違います。
また処理は同じでも、流通の段階で水につけた状態で運んでいるかどうかでも違ってしまうんです。
なのに、その情報が途中で抜け落ちて、お花屋さんまできちんと届いていません(>_<)
それでは「このお花どのくらい持つの」っと聞かれても考え込んでしまいますよね。
またお花屋さんも、買っていただいたお客様にそのお花の特性や取り扱い方をきちんと教えてあげなくてはいけませんよね。
つまり誰かが頑張っただけではダメで、みんなが頑張らなくちゃってことなんです。
もちろん買っていただいたお客様もですよ♪

今、生産者や仲卸の方々が鮮度保持の為に努力をなさっています。
何年か後には保持期限があるのが当たり前のことになるかもしれないですね。
 


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